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イタリアンが好き

イタリア料理を中心に、前菜、パスタ、ピッツァ、メイン料理のレシピと、プロのシェフが使うちょっとしたコツを書き綴るイタリアンシェフのブログ

イタリアンドルチェ ティラミスのレシピの紹介

ciao‼︎

 

当ブログは、イタリア料理のアンティパスト、プリモピアット、セコンドピアット、ドルチェのレシピの紹介と、プロのシェフが使う、料理を美味しくする一手間、考え方、技法などを紹介するブログです。

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(ティラミス)

 

今回はティラミスのレシピの紹介です。

 

ティラミスはイタリアンドルチェの中でも、代表的な存在で、スウィーツ好きな人はもちろん、皆さん一度は口にした事があるくらい馴染みのある、すっかり日本に定着した感のある定番のドルチェです。

 

僕も修行時代に一番最初に覚えて、仕込んだドルチェなので、思い出が詰まっています。

 

ティラミスは、直訳すると『私を上に引っ張り上げて』。

なんとも言えない素朴さと、新鮮で濃厚なマスカルポーネチーズの美味しさ、仕上げにかけるコーヒーの粉が、甘さの中にキレを生み出して、一口食べると、元気が出るので、『私を上に引っ張り上げて』の意味を持つ、ティラミスという名前がつけられたと言われています。

 

発祥は、ヴェネツィアで有名なヴェネト州で生まれたドルチェです。

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ヴェネツィアの街並み)

 

それでは材料と作り方です。

 

材料(4〜5人分)

マスカルポーネチーズ  250g

サヴォイアルディ(フィンガービスケットで代用可) 

A  シロップ 50ml(砂糖とグラニュー糖を同量で割って沸騰させて冷ましたもの)

A  カルーア 50ml

A  エスプレッソコーヒー  400ml(インスタントコーヒーを濃いめに淹れたのでも代用可)

・グラニュー糖  100g

・卵黄   3個分

・生クリーム 120ml

エスプレッソの粉  適量

 

作り方

1.マスカルポーネチーズを常温に戻す。

 

2.Aの材料をボウルに入れて、サヴォイアルディを浸して、容器に並べる。容器が埋まるまで繰り返す。

 

3.常温に戻したマスカルポーネチーズを滑らかになるまで混ぜる。

 

4.グラニュー糖(50g)と、卵黄を大きめのボウルに入れ白くもったりとするまでハンドミキサーで混ぜる。

 

5.生クリームとグラニュー糖(50g)をボウルに入れて8分立てにする。

 

6.④にマスカルポーネチーズを入れてゴムベラで混ぜる。8分立ての生クリームを3回に分けて入れて、混ぜる。

 

7. ⑥のマスカルポーネチーズクリームを、②のサヴォイアルディの上に流し入れ、冷蔵庫で1時間程冷やし固める。

 

8.固まったらエスプレッソの粉をかける。完成‼︎

 

よく、レストランやカフェで食べると、ココアパウダーがかかっている事が多いですが、エスプレッソの粉にする事で、イタリア度がグンッとアップします。

 

そして、エスプレッソの粉の苦味が、甘いティラミスを大人の味にしてくれるし、味の奥行きを演出してくれます。

 

小さな容器で作ると、パーティーの時には大活躍します。

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ぜひ、作ってみてくださいね,

 

それでは、buon appetito♬

 

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記事を書いた人

古瀬 要(ふるせ かなめ)

 

湘南のイタリアンレストランでシェフを務める。

その後、妻と二人で世界一周の旅に出る。

旅のテーマは“食と農業”  。

各国でCooking Schoolに通い、Farm Stayを経験する。

旅は順調に進むも、9ヶ月目に妻の妊娠が分かり帰国する。

 

旅を通して、色々な国で、働く人をみて感じた、日本人の様に仕事一辺倒にならずに、(日本の飲食業の勤務時間の長さは異常で、持続可能ではありません。)仕事も遊びも心から楽しみ、人生を謳歌するスタイルに共感する。

 

今は、「脱・日本の飲食業の常識」を胸に、自分らしい持続可能な働き方を見つける為に日々奮闘中。