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イタリアンが好き

イタリア料理を中心に、前菜、パスタ、ピッツァ、メイン料理のレシピと、プロのシェフが使うちょっとしたコツを書き綴るイタリアンシェフのブログ

イタリア料理の定番前菜‼︎ローズマリーを使った、鶏レバーペーストのレシピ

ciao‼︎

 

当ブログは、イタリア料理のアンティパスト、プリモピアット、セコンドピアット、ドルチェのレシピの紹介と、プロのシェフが使う、料理を美味しくする一手間、考え方、技法などを紹介するブログです。

 

今回の料理は、鶏レバーペーストです。

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ブルスケッタにして食べると、赤ワインとの相性もバッチリ。

イタリア料理定番の前菜です。

 

レバーが苦手な人も多いけど、今回紹介する鶏レバーペーストは、ハーブを使うレシピなので、苦手な人でも食べやすいレシピになっています。

 

ちなみに、レバーの栄養素は、鉄分、ビタミンA群、ビタミンB群、葉酸、ビオチン、亜鉛

含まれている栄養素はそれほど多くはないですが、レバーの特徴は、鉄分と、ビタミンA、Bの含有量が他の食材と比べてもトップクラスで高いと言われています。

 

ビタミンA、B群は不足している方が多く、1日に必要な摂取量を野菜などから摂ろうとすると、沢山の量が必要です。

しかレバーは1日僅か50g程度で必要なビタミンA、B、鉄分などの栄養補給ができます。

これだけ少ない量で豊富な栄養が含まれている食材は他にありません。

 

最近元気が無いなーと思う人や、貧血気味の人に積極的に食べてもらいたい食材の一つです。

そして、鶏レバーは値段も安いと言う事も魅力の一つですね。

 

 

それでは、材料と作り方です。

 

材料

・鶏レバー     100グラム

・ケッパー     10粒

・アンチョビーフィレ  3、4枚

ローズマリー  1枝分

・ニンニク(みじん切り)    1片

・EXバージンオリーブオイル  適量

・塩    適量

・黒胡椒   適量

 

準備

・レバーは下処理する。

ローズマリーは枝から葉をとって、細かくみじん切りにする。

 

作り方

1.フライパンにEXバージンオリーブオイル、ニンニクを入れて、火にかける。

 

2.ニンニクの香りがしてきたら、アンチョビー、ケッパーをフライパンに入れて香りを出す。

 

3.下処理した鶏レバーをフライパンに入れて炒める。

 

4.フライパンの向こう側半分に食材を寄せて、食材が無いところに少量EXバージンオリーブオイルを追加して、ローズマリーを入れて、ローズマリーの香りをオイルに移す。

 

5.ローズマリーの香りがしてきたら、木ベラなどで、鶏レバーを潰しながら炒める。

 

6.塩、黒胡椒で味を整える。

 

7.ミキサーにかけてペースト状にする。

(オリーブオイルで濃度を調節する。個人的には少し緩めの方が美味しいです。)

 

注意点はケッパー、アンチョビーの塩気があるので、その塩気を考慮して塩、黒胡椒を使うこと。

 

レバーは火を入れるとすぐに色が変わるので、火が入ったと思いがちですが、中まで火が入りにくいので、気をつけて下さい。

 

レバーペーストを食べるときに冷やしてバケットに塗って食べる事が多いと思います。

それでも充分美味しいですが、一手間かけて、ペーストを温めて、バケットに塗って食べるとペーストの食感も口当たり良くなりますし更に美味しくなりますよ。

 

仕上げにEXバージンオリーブオイルを回しかけて下さいね。

 

緩めに仕上げたトロッとした鶏レバーペーストと、バケットのカリッとした食感が、たまりません。

 

それでは、buon appetito‼︎

 

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記事を書いた人

古瀬要(ふるせ かなめ)

 

湘南のイタリアンレストランでシェフを務める。

その後、妻と二人で世界一周の旅に出る。

旅のテーマは“食と農業”  。

各国でCooking Schoolに通い、Farm Stayを経験する。

旅は順調に進むも、9ヶ月目に妊娠が分かり帰国する。

旅を通して、色々な国で、働く人をみて感じた、日本人の様に仕事一辺倒にならずに、(日本の飲食業の勤務時間の長さは異常で、持続可能ではありません。)仕事も遊びも心から楽しみ、人生を謳歌するスタイルに共感する。

今は、自分らしく、「脱・日本の飲食業の常識」を胸に、持続可能な働き方を見つける為に日々奮闘中。